Show Furigana
豊洲市場問題 東京都議会 閉会後も継続審議で調整
2016-10-12 09:34:49
豊洲市場をめぐる問題で、東京都議会は、都が公表した内部調査の報告書に誤りがあったことが明らかになったことを受けて、今の議会が13日閉会したあとも審議を継続する方向で調整が進められています。
豊洲市場をめぐる問題で、東京都議会は、先週、2日間にわたって市場を担当する「経済・港湾委員会」で審議し、都の内部調査の報告書に誤りがあったことや、報告書で触れられていなかった盛り土に関する新たな資料の存在などが明らかになりました。
13日の閉会を前に、都議会の議会運営委員会の理事会が12日午後に開かれ、各会派が一連の問題の取り扱いを協議しました。
この中で、共産党は、真相を究明するためより厳しい調査権を持つ百条委員会を設置するよう求め、民進党も幅広い関係者から事情を聞く必要があるとして、新たにこの問題のための特別委員会の設置を提案しました。
これに対し、自民・公明両党は、今の「経済・港湾委員会」で議論を継続すべきだと主張しました。
このため各会派は、審議の場は改めて協議するとしたうえで、一連の問題について議会の閉会後も審議を継続する方向で調整が進められています。
13日の閉会を前に、都議会の議会運営委員会の理事会が12日午後に開かれ、各会派が一連の問題の取り扱いを協議しました。
この中で、共産党は、真相を究明するためより厳しい調査権を持つ百条委員会を設置するよう求め、民進党も幅広い関係者から事情を聞く必要があるとして、新たにこの問題のための特別委員会の設置を提案しました。
これに対し、自民・公明両党は、今の「経済・港湾委員会」で議論を継続すべきだと主張しました。
このため各会派は、審議の場は改めて協議するとしたうえで、一連の問題について議会の閉会後も審議を継続する方向で調整が進められています。
ソース:NHK ニュース