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水害に備え関東近辺の警察が合同で水難救助訓練
2016-10-13 08:24:07

津波や大雨などの水害に備えるため、警視庁など、関東近辺の6つの警察による合同の水難救助訓練が東京都内で行われ、溺れた人の救助方法などを確認しました。
この訓練は、津波や大雨による川の氾濫などの水害で警察の部隊が被災地へ派遣された際、迅速に救助活動ができる技術を身につけようと、関東近辺の警察が連携して行っているもので、今回は、警視庁のほか、神奈川、千葉、新潟、長野、静岡の6つの警察が参加して、東京・江東区で行われました。
まず、人が流されたことを想定した救助訓練が行われ、参加した警察官は、溺れた人が呼吸しやすいよう顔が水面より上に出るように注意しながら、ロープで岸へ引き上げる手順を確認していました。続いて行われた水中で行方不明者を捜索する訓練では、隊員10人が水深およそ6メートルのところまで潜って横一列に並び、手に持ったロープで互いに合図を送りながら一帯を捜索して、行方不明者を救助していました。
警視庁の間彦滋夫特殊救助隊長は「災害時はほかの県などの警察との連携が重要で、いつ何時でも出動し、人命を救助できるように訓練に励んでいきたい」と話していました。
まず、人が流されたことを想定した救助訓練が行われ、参加した警察官は、溺れた人が呼吸しやすいよう顔が水面より上に出るように注意しながら、ロープで岸へ引き上げる手順を確認していました。続いて行われた水中で行方不明者を捜索する訓練では、隊員10人が水深およそ6メートルのところまで潜って横一列に並び、手に持ったロープで互いに合図を送りながら一帯を捜索して、行方不明者を救助していました。
警視庁の間彦滋夫特殊救助隊長は「災害時はほかの県などの警察との連携が重要で、いつ何時でも出動し、人命を救助できるように訓練に励んでいきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース