Show Furigana
琉球大歯科医 処方箋偽造し睡眠導入剤 書類送検
2016-10-13 08:05:08
沖縄県の琉球大学医学部附属病院に勤めていた非常勤の歯科医師が、睡眠導入剤を不正に手に入れるため、処方箋140枚余りを偽造したとして、九州厚生局から書類送検されました。歯科医師は「眠れなかったので自分で飲むために偽造した」と容疑を認めているということです。
書類送検されたのは、沖縄県西原町の琉球大学医学部附属病院に非常勤で勤めていた沖縄県浦添市の41歳の女性の歯科医師です。
九州厚生局沖縄麻薬取締支所によりますと、この歯科医師は、去年2月からことし6月までの間に睡眠導入剤の処方箋143枚を偽造したとして、麻薬および向精神薬取締法違反の疑いが持たれています。同僚の医師が接続したパソコンで自分自身を患者にした架空のカルテを作って処方箋を偽造し、複数の薬局で受け取っていたということで「眠れなかったので自分で飲むために偽造した」と容疑を認めているということです。
歯科医師は、ことし8月みずから申し出て退職したということで、琉球大学は「事実関係を確認中で今の段階ではコメントできない」としています。
九州厚生局沖縄麻薬取締支所によりますと、この歯科医師は、去年2月からことし6月までの間に睡眠導入剤の処方箋143枚を偽造したとして、麻薬および向精神薬取締法違反の疑いが持たれています。同僚の医師が接続したパソコンで自分自身を患者にした架空のカルテを作って処方箋を偽造し、複数の薬局で受け取っていたということで「眠れなかったので自分で飲むために偽造した」と容疑を認めているということです。
歯科医師は、ことし8月みずから申し出て退職したということで、琉球大学は「事実関係を確認中で今の段階ではコメントできない」としています。
ソース:NHK ニュース