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熊本地震 きょうで半年 生活再建が課題
2016-10-13 19:16:24

一連の熊本地震で最初に震度7の揺れを観測してから、14日で半年です。熊本県内では災害関連死を含めて110人が亡くなり、避難所には依然、不自由な生活を強いられている人がいます。道路や水道が復旧していない地域もあり、半年たった今も生活の再建が課題となっています。
一連の熊本地震で熊本県内では、災害関連死と認定された54人を含め、合わせて110人が亡くなりました。熊本県によりますと被害を受けた住宅は、およそ17万2000棟に上り、住宅や道路などの被害額は3兆7800億円余りに達しているということです。
仮設住宅については、これまでに、計画の94%にあたる4052戸が完成しました。このため、最も多い時で855か所だった避難所は9か所になったものの、およそ200人が依然身を寄せ、不自由な生活を強いられています。
一方、震度7の揺れが2度観測された益城町では大きく壊れた住宅が手つかずのまま残っているほか、大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村などでは道路や水道が依然復旧していない地域もあり、半年たった今も生活の再建が課題となっています。
仮設住宅については、これまでに、計画の94%にあたる4052戸が完成しました。このため、最も多い時で855か所だった避難所は9か所になったものの、およそ200人が依然身を寄せ、不自由な生活を強いられています。
一方、震度7の揺れが2度観測された益城町では大きく壊れた住宅が手つかずのまま残っているほか、大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村などでは道路や水道が依然復旧していない地域もあり、半年たった今も生活の再建が課題となっています。
ソース:NHK ニュース