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皇太子さま「三分一湧水」を視察 山梨
2016-10-14 08:01:19

水に関する研究を続けている皇太子さまは14日、山梨県を訪れ、湧き水を活用するため古くから使われてきた「堰(せき)」などを視察されました。
皇太子さまは14日午前、山梨県北杜市に到着し、八ヶ岳の地下水が湧き出る「三分一湧水(さんぶいちゆうすい)」を訪ねられました。「三分一湧水」は、戦国時代、水をめぐって争っていた3つの村に均等に水を分けるため、堰が造られたことがその名の由来とされ、古くから農業用水に利用されてきました。
長年、水に関する研究を続けている皇太子さまは、堰の中央の柱に水流がぶつかり別々の方向に分かれていく様子を、カメラに収めながら熱心にご覧になっていました。
続いて皇太子さまは、甲斐市を訪れ、戦国武将の武田信玄が川の氾濫を防ぐために築いたとされる「信玄堤」を視察されました。増水時に水の勢いを弱めて堤防を守った「聖牛」と呼ばれる伝統的な治水技術などを見学し、「どのように考えついたのでしょうか」と興味深そうに質問されていました。
長年、水に関する研究を続けている皇太子さまは、堰の中央の柱に水流がぶつかり別々の方向に分かれていく様子を、カメラに収めながら熱心にご覧になっていました。
続いて皇太子さまは、甲斐市を訪れ、戦国武将の武田信玄が川の氾濫を防ぐために築いたとされる「信玄堤」を視察されました。増水時に水の勢いを弱めて堤防を守った「聖牛」と呼ばれる伝統的な治水技術などを見学し、「どのように考えついたのでしょうか」と興味深そうに質問されていました。
ソース:NHK ニュース