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小池知事 五輪の競技会場見直しは地元の要望重要
2016-10-14 09:55:20
東京都の小池知事は、4年後のオリンピック・パラリンピックの競技会場の見直しをめぐり、「地元の要望も大変重要だ」と述べ、地元の自治体の意向も踏まえ、結論を出す考えを示しました。
小池知事は、4年後のオリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、15日、都の調査チームが提案した競技会場の1つの宮城県登米市にあるボート場を視察することにしています。
これについて、小池知事は記者会見で、「登米市にあるボート場の案は選択肢の1つだと思う。『復興五輪』をだいぶ忘れかけているのが、この案が出てくることでもう1度その観点が呼び起こされてきた」と述べました。
そのうえで小池知事は、「宮城県の村井知事自身が非常に意欲があるし、先方にその気がないのに押しつけるのはおかしい。地元の要望も大変重要だ。都の調査チームは、埼玉県の彩湖も提案したが、埼玉県からは熱いご要望を聞いていない」と述べ、地元の自治体の意向も踏まえ、結論を出す考えを示しました。
また、小池知事は、来週18日にも予定されているIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との会談について「バッハ会長はIOC全体の会長なので、1つ1つの会場がどうこうという話にはならないし、それはふさわしくない。具体的な話は、それぞれのIF=国際競技団体との連携になる」と述べました。
これについて、小池知事は記者会見で、「登米市にあるボート場の案は選択肢の1つだと思う。『復興五輪』をだいぶ忘れかけているのが、この案が出てくることでもう1度その観点が呼び起こされてきた」と述べました。
そのうえで小池知事は、「宮城県の村井知事自身が非常に意欲があるし、先方にその気がないのに押しつけるのはおかしい。地元の要望も大変重要だ。都の調査チームは、埼玉県の彩湖も提案したが、埼玉県からは熱いご要望を聞いていない」と述べ、地元の自治体の意向も踏まえ、結論を出す考えを示しました。
また、小池知事は、来週18日にも予定されているIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長との会談について「バッハ会長はIOC全体の会長なので、1つ1つの会場がどうこうという話にはならないし、それはふさわしくない。具体的な話は、それぞれのIF=国際競技団体との連携になる」と述べました。
ソース:NHK ニュース