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伊豆大島土砂災害から3年 行方不明者を捜索
2016-10-16 02:51:28

36人が死亡、3人が行方不明となった伊豆大島の土砂災害から3年となる16日、島では町の職員などが、被害が大きかった地区で捜索を行い、行方不明者の手がかりを探しました。
3年前の10月16日、伊豆大島では台風による記録的な大雨で大規模な土砂災害が発生し、36人が死亡、今も3人の行方がわからなくなっています。
災害から3年になるのに合わせて、16日は午前10時から町の職員や警察などおよそ50人が出て、被害が大きかった元町の海岸で捜索を行いました。職員たちは熊手などを使って砂やゴミをかき分け、行方不明者の手がかりにつながるものがないか探していました。
また、最も被害が大きかった元町神達地区に設けられた献花台には、犠牲になった人の遺族や友人が訪れ、線香と花を手向け、祈りをささげていました。
島に遊びに来ていて犠牲になった山田耕一さん(44)の母親の岩子さん(76)は「まだまだやりたいことがたくさんあったと思うが、突然命が奪われてしまい悔しい。3年たちましたが、忘れることはできません」と話していました。
また、今も行方がわからない山下成男さんの友人の小川護郎さん(71)は「50年来の友人でずっと一緒だった。もうかくれんぼは終わりにして早く出てきてほしい」と話していました。
災害から3年になるのに合わせて、16日は午前10時から町の職員や警察などおよそ50人が出て、被害が大きかった元町の海岸で捜索を行いました。職員たちは熊手などを使って砂やゴミをかき分け、行方不明者の手がかりにつながるものがないか探していました。
また、最も被害が大きかった元町神達地区に設けられた献花台には、犠牲になった人の遺族や友人が訪れ、線香と花を手向け、祈りをささげていました。
島に遊びに来ていて犠牲になった山田耕一さん(44)の母親の岩子さん(76)は「まだまだやりたいことがたくさんあったと思うが、突然命が奪われてしまい悔しい。3年たちましたが、忘れることはできません」と話していました。
また、今も行方がわからない山下成男さんの友人の小川護郎さん(71)は「50年来の友人でずっと一緒だった。もうかくれんぼは終わりにして早く出てきてほしい」と話していました。
ソース:NHK ニュース