拉致らち被害ひがい者しゃ報道ほうどうで官房かんぼう長官ちょうかん「答こたえは差し控さしひかえる」

菅かん官房かんぼう長官ちょうかんは午前ごぜんの記者きしゃ会見かいけんで、北朝鮮きたちょうせんによる拉致らち被害ひがい者しゃの松本まつもと京子きょうこさんが、ピョンヤンの病院びょういんに入院にゅういんしていると一部いちぶで報ほうじられたことについて、さまざまな情報じょうほうに接せっしているが答こたえは差し控さしひかえるとしたうえで、拉致らち被害ひがい者しゃ全員ぜんいんの帰国きこくに向むけ、全力ぜんりょくで取り組とりくむ考かんがえを強調きょうちょうしました。

この中なかで菅かん官房かんぼう長官ちょうかんは、北朝鮮きたちょうせんによる拉致らち被害ひがい者しゃの松本まつもと京子きょうこさんがピョンヤンの病院びょういんに入院にゅういんしていると一部いちぶで報ほうじられたことについて、「報道ほうどうは承知しょうちしている。政府せいふとすれば、さまざまな情報じょうほうに接せっし、収集しゅうしゅうもしているが、具体ぐたい的てきな内容ないようはお答おこたえを差し控さしひかえたい」と述のべました。

そのうえで菅かん官房かんぼう長官ちょうかんは「政府せいふとしては、拉致らち被害ひがい者しゃが全員ぜんいん生存せいぞんしている前提ぜんていで情報じょうほう収集しゅうしゅうに努つとめている。対話たいわと圧力あつりょく、行動こうどう対たい行動こうどうの原則げんそくのもとに、１いち日にちも早はやく、すべての拉致らち被害ひがい者しゃの帰国きこくを実現じつげんすべく、全力ぜんりょくで取り組とりくんでいる」と述のべました。

ソース：NHK ニュース