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クマに襲われ60歳男性大けが 兵庫・宍粟
2016-10-17 03:14:31

17日朝早く、兵庫県宍粟市で、新聞を取りに出た60歳の男性がクマに襲われ、手首を骨折するなどの大けがをしました。兵庫県内で人がクマに襲われる被害が出たのは5年前の平成23年以来です。
17日の午前6時すぎ、宍粟市一宮町で、「男性がクマに襲われた」と住民から警察に通報がありました。警察によりますと、近くに住む60歳の男性がクマに襲われて溝に転落し、手首を骨折したほか、顔をひっかかれるなどの大けがをしました。
男性は自宅を出て集落共有の新聞受けに新聞を取りに向かっていたところ、体長1メートル70センチほどのツキノワグマに出くわしたということです。現場は、山や田畑に囲まれた集落で、近くには小学校や幼稚園があります。
クマは山のほうに逃げ、警察は、パトカーを巡回させるなどして住民に警戒を呼びかけています。兵庫県によりますと、県内で人がクマに襲われる被害が出たのは、5年前の平成23年7月以来だということです。兵庫県は、県内でクマの生息数が増加していることを受けて、今月11日、ツキノワグマの猟を20年ぶりに解禁することを決めたばかりでした。
男性は自宅を出て集落共有の新聞受けに新聞を取りに向かっていたところ、体長1メートル70センチほどのツキノワグマに出くわしたということです。現場は、山や田畑に囲まれた集落で、近くには小学校や幼稚園があります。
クマは山のほうに逃げ、警察は、パトカーを巡回させるなどして住民に警戒を呼びかけています。兵庫県によりますと、県内で人がクマに襲われる被害が出たのは、5年前の平成23年7月以来だということです。兵庫県は、県内でクマの生息数が増加していることを受けて、今月11日、ツキノワグマの猟を20年ぶりに解禁することを決めたばかりでした。
ソース:NHK ニュース