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大麻栽培許可会社 従業員2人も大麻所持容疑で逮捕
2016-10-17 08:56:25
町おこしのため産業用の大麻草を栽培する許可を得ていた鳥取県の会社の代表が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件で、会社の従業員の男2人も逮捕されていたことがわかりました。
厚生労働省は栽培の許可を出した鳥取県からいきさつなどについて聞き取りを行うことにしています。
厚生労働省は栽培の許可を出した鳥取県からいきさつなどについて聞き取りを行うことにしています。
鳥取県智頭町の上野俊彦容疑者(37)は、県の許可を得て3年前から麻薬成分が少ない産業用の大麻草を栽培していましたが、今月4日、自宅で乾燥大麻を隠し持っていたとして厚生労働省の麻薬取締部に大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
上野代表の会社には3人の従業員がいましたが、麻薬取締部への取材で、このうち男2人が大麻を所持していた疑いで逮捕されていたことが新たにわかりました。麻薬取締部によりますと上野代表や従業員が所持していた大麻は、栽培していたものとは別のものとみられ、調べに対して、いずれも使用していたことを認めているということです。
厚生労働省によりますと、栽培許可を得た業者が大麻取締法違反の疑いで逮捕されるのは初めてで、厚生労働省は、鳥取県の担当者から許可をしたいきさつやその後の対応などについて聞き取りを行うことにしています。
上野代表の会社には3人の従業員がいましたが、麻薬取締部への取材で、このうち男2人が大麻を所持していた疑いで逮捕されていたことが新たにわかりました。麻薬取締部によりますと上野代表や従業員が所持していた大麻は、栽培していたものとは別のものとみられ、調べに対して、いずれも使用していたことを認めているということです。
厚生労働省によりますと、栽培許可を得た業者が大麻取締法違反の疑いで逮捕されるのは初めてで、厚生労働省は、鳥取県の担当者から許可をしたいきさつやその後の対応などについて聞き取りを行うことにしています。
ソース:NHK ニュース