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経産省が大規模停電の防止策検討 特別チーム設置へ
2016-10-18 03:44:34

先週、東京都内で起きた大規模な停電を受けて、経済産業省は、東京電力に限らず、ほかの電力会社でも同じような事態が起きないよう、対応策などを検討する特別チームを新たに設置し、来月にも対策を取りまとめることになりました。
東京都内では今月12日、埼玉県新座市にある東京電力の送電線のケーブルを通す地下の施設で火災が起き、東京都内の11の区で合わせて58万戸余りが一時停電しました。
この大規模な停電を受けて経済産業省は、東京電力に限らず、ほかの電力会社でも同じような事態が起きないよう、対応策を検討する特別チームを新たに設置し、来月にも対策を取りまとめることになりました。
今回の停電では、ケーブルが35年以上使われていて、点検も年1回の目視で済ませていたことから、特別チームでは、ほかの電力会社でも起きうる事態だとして、送電線や変電所などの設備の新たな点検方法や、設備を更新する時期の見直しなどについて検討することにしています。
世耕経済産業大臣は閣議のあとの会見で、「東京電力による調査結果を待つのではなく、経済産業省としてやれることは前倒しでやるべきだ」と述べました。
この大規模な停電を受けて経済産業省は、東京電力に限らず、ほかの電力会社でも同じような事態が起きないよう、対応策を検討する特別チームを新たに設置し、来月にも対策を取りまとめることになりました。
今回の停電では、ケーブルが35年以上使われていて、点検も年1回の目視で済ませていたことから、特別チームでは、ほかの電力会社でも起きうる事態だとして、送電線や変電所などの設備の新たな点検方法や、設備を更新する時期の見直しなどについて検討することにしています。
世耕経済産業大臣は閣議のあとの会見で、「東京電力による調査結果を待つのではなく、経済産業省としてやれることは前倒しでやるべきだ」と述べました。
ソース:NHK ニュース