Show Furigana
畑で栽培の産業用大麻草を押収 会社も捜索 鳥取
2016-10-20 03:51:26

鳥取県智頭町で産業用の大麻草を栽培していた会社代表の男が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件で、20日、厚生労働省の麻薬取締部や鳥取県の担当者が栽培されていた大麻草を押収し、会社を捜索しました。
鳥取県智頭町の上野俊彦容疑者(37)は、食品などを作るため許可を得て産業用の大麻草を栽培する会社を運営していましたが、栽培していたのとは別のものと見られる乾燥大麻を隠し持っていたとして逮捕され、鳥取県は19日、この会社の大麻の栽培許可を取り消しました。
20日朝9時前、厚生労働省の麻薬取締部や鳥取県の担当者などおよそ30人が大麻が栽培されている畑を訪れ、大麻草を抜き取り、押収しました。大麻草は、およそ1.3ヘクタールにわたって栽培されていて、抜き取ったあと10本ずつ束ねて次々とトラックに積み込まれていました。
また、近くにある、会社の事務所にも麻薬取締部が捜索に入りました。
栽培されていた産業用の大麻草は麻薬成分の少ない品種だということですが、厚生労働省は押収した大麻草の一部をサンプルとして持ち帰り、成分などを調べることにしています。
20日朝9時前、厚生労働省の麻薬取締部や鳥取県の担当者などおよそ30人が大麻が栽培されている畑を訪れ、大麻草を抜き取り、押収しました。大麻草は、およそ1.3ヘクタールにわたって栽培されていて、抜き取ったあと10本ずつ束ねて次々とトラックに積み込まれていました。
また、近くにある、会社の事務所にも麻薬取締部が捜索に入りました。
栽培されていた産業用の大麻草は麻薬成分の少ない品種だということですが、厚生労働省は押収した大麻草の一部をサンプルとして持ち帰り、成分などを調べることにしています。
ソース:NHK ニュース