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給付型奨学金 来年度から毎月3万円給付の方針固める
2016-10-20 03:20:45

大学生を対象にした返済の必要がない給付型の奨学金について、文部科学省などは生活保護世帯など経済的に厳しい家庭の子どもに対し、来年度から一定の成績の基準を満たすことなどを条件に毎月3万円を給付する方針を固めました。
政府は、経済的な理由で大学への進学を断念する人がいることなどから、返済の必要がない給付型奨学金を導入することを決めています。
これを受けて、文部科学省などが検討を重ねた結果、大学への進学を希望する経済的に厳しい家庭の子どもに対し、来年度から、高校の成績が一定の基準を満たすことなどを条件に毎月3万円を給付する方針を固めました。
対象となるのは、生活保護の受給世帯や、児童養護施設に入っている子どもたちなどです。また、成績の基準については、現在、詰めの作業が行われていますが、基準に達していない場合でも学校の推薦枠を設けるということです。
一方、財源については、将来的には特定扶養控除や教育国債などを活用する案が検討されていますが、来年度については間に合わないため、文部科学省でさらに検討を続けています。
これを受けて、文部科学省などが検討を重ねた結果、大学への進学を希望する経済的に厳しい家庭の子どもに対し、来年度から、高校の成績が一定の基準を満たすことなどを条件に毎月3万円を給付する方針を固めました。
対象となるのは、生活保護の受給世帯や、児童養護施設に入っている子どもたちなどです。また、成績の基準については、現在、詰めの作業が行われていますが、基準に達していない場合でも学校の推薦枠を設けるということです。
一方、財源については、将来的には特定扶養控除や教育国債などを活用する案が検討されていますが、来年度については間に合わないため、文部科学省でさらに検討を続けています。
ソース:NHK ニュース