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奈良ドリームランド敷地の老朽施設の解体本格化
2016-10-20 10:42:53

かつて関西の親子連れなどに人気があり10年前に閉園した奈良市の遊園地、「奈良ドリームランド」の敷地に残された老朽化した施設を取り壊す作業が本格的に始まりました。
昭和36年にオープンした「奈良ドリームランド」は、来場者数の減少で平成18年に閉園し、管理会社が固定資産税を払えなくなったため奈良市が土地を差し押さえました。
およそ30ヘクタールの広大な跡地にあるジェットコースターなどの施設は老朽化が進んだまま放置されていましたが、去年、大阪の不動産会社が奈良市から跡地を購入し、今月から取り壊しが本格的に始まりました。
周辺の住民によりますと、若者や旅行者と見られる外国人が、深夜に敷地内に無断で入り込んで騒ぐなどしたため不安に感じていたということで、警察は不動産会社に、対策の徹底や施設の撤去を急ぐよう要請していました。
会社によりますと、すべての施設を解体するにはおよそ1年かかる見通しだということです。
跡地は、世界遺産の東大寺などから2キロほどに位置し、住宅や商業施設などの建設の規制が厳しい地域で、今後、どのように利用するのかは決まっていないということです。
およそ30ヘクタールの広大な跡地にあるジェットコースターなどの施設は老朽化が進んだまま放置されていましたが、去年、大阪の不動産会社が奈良市から跡地を購入し、今月から取り壊しが本格的に始まりました。
周辺の住民によりますと、若者や旅行者と見られる外国人が、深夜に敷地内に無断で入り込んで騒ぐなどしたため不安に感じていたということで、警察は不動産会社に、対策の徹底や施設の撤去を急ぐよう要請していました。
会社によりますと、すべての施設を解体するにはおよそ1年かかる見通しだということです。
跡地は、世界遺産の東大寺などから2キロほどに位置し、住宅や商業施設などの建設の規制が厳しい地域で、今後、どのように利用するのかは決まっていないということです。
住民からは安どの声
ドリームランドの跡地の近くに住む72歳の男性は「近くをよく通りますが、施設がそのままになって不気味な感じでした。人が勝手に入るので不安だし危ないと思っていました。やっと解体が始まって安心しています」と話していました。
また、近くに住む女性は「解体したあと何が建つのか気になります。奈良県民にとって役立つ施設を建設してほしいと思います」と話していました。
また、近くに住む女性は「解体したあと何が建つのか気になります。奈良県民にとって役立つ施設を建設してほしいと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース