レスリングの伊調いちょう選手せんしゅが「国民栄誉賞こくみんえいよしょう」をもらう

リオデジャネイロのオリンピックで金きんメダルを取とった、レスリングの伊調いちょう馨かおり選手せんしゅが２０日はつか、「国民こくみん栄誉えいよ賞しょう」をもらいました。伊調いちょう選手せんしゅは世界せかいで初はじめて、オリンピックの女子じょしの試合しあいで４回かい続つづけて金きんメダルを取とりました。

伊調いちょう選手せんしゅは着物きものを着きて、賞しょうをもらう式しきに出席しゅっせきしました。安倍あべ総理大臣そうりだいじんは「多おおくの国民こくみんが、４回かい続つづけて金きんメダルを取とった伊調いちょう選手せんしゅに感動かんどうしました」と話はなしました。そして、伊調いちょう選手せんしゅにメダルと同おなじ金色きんいろの帯おびを贈おくりました。

伊調いちょう選手せんしゅは「この帯おびと一緒いっしょにどの着物きものを着きようかと考かんがえると、うれしくなります。レスリングだけではなくて、着物きものの文化ぶんかを世界せかいに伝つたえたいです」と話はなしました。そして、２０２０年ねんに東京とうきょうで行おこなうオリンピックについて「４年ねんは長ながいので、次つぎのオリンピックに出でるためには強つよい気持きもちが必要ひつようです。ゆっくり考かんがえます」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース