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原子力事故合同警戒本部を解除
2016-10-21 07:31:27
原子力規制委員会と内閣府は、鳥取県で震度6弱の揺れを観測したことを受けて、「原子力事故合同警戒本部」を設置し、岡山県と鳥取県の県境にある日本原子力研究開発機構の「人形峠環境技術センター」について、情報収集や監視にあたっていましたが、施設に異常がなかったことが確認されたことから、午後4時12分に警戒本部を解除しました。
この施設では、一時、外部からの電源が失われ、非常用の発電機で電気を賄っていましたが、その後、外部からの電源が復旧したということです。原子力規制庁によりますと、施設に異常はなく、空調機器が正常に働いているため、放射性物質を施設内に閉じ込めることができているほか、施設の周辺の放射線量を観測するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
ソース:NHK ニュース