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中越なかごえ地震じしん教訓きょうくん被災ひさいへの支援しえんかんがえる会議かいぎ 新潟にいがた 長岡ながおか

2016-10-22 21:22:35

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ろくはちにん犠牲ぎせいとなった新潟にいがたけん中越なかごえ地震じしんからさんにちいちねんとなります。おおきな被害ひがいけた新潟にいがたけん長岡ながおかではにちだい規模きぼ災害さいがい被災ひさいへの支援しえんかんがえる会議かいぎひらかれました。
これは、いちねんまえ中越なかごえ地震じしんさい避難ひなんしょ運営うんえいにあたった、NPOえぬぴ-お-法人ほうじんやボランティアなどでつくるネットワーク「チーム中越なかごえ」などが企画きかくしたもので、熊本くまもと地震じしん被災ひさい自治体じちたい関係かんけいしゃ参加さんかしました。

会議かいぎではこれまでの活動かつどう成果せいか課題かだいについて意見いけんわされました。このなかで、チーム中越なかごえ代表だいひょうしゃは「中越なかごえ地震じしんのあと、はじめはかく団体だんたいがそれぞれ活動かつどうしていたが、行政ぎょうせいかかわりはじめたことで団体だんたいどうしが連携れんけいし、きょうがたのボランティアセンターの仕組しくみをつくることができた。これで全国ぜんこく被災ひさいかける機動きどうりょくたかまった」と報告ほうこくしました。

また、くにけんなどがもうける復興ふっこう基金ききんについて、地元じもと大学だいがく教授きょうじゅが「被災ひさいしゃのニーズはとしうごとにわるので、当初とうしょから使つかいみちをすべてめてしまうのではなくある程度あるていど柔軟じゅうなん使つかえるお金おかね必要ひつようだ」とうったえていました。自治体じちたい大学だいがくなどでつく中越なかごえ防災ぼうさい安全あんぜん推進すいしん機構きこう稲垣いながき文彦ふみひこさんは「いちねんまえのことを思い起おもいおこしながら、熊本くまもとなど被災ひさいへの支援しえんつづけていきたい」とはなしていました。
ソース:NHK ニュース