台風たいふう被害ひがいの北海道ほっかいどう新得しんとく町まちで新しんそば屋台やたい村むら

台風たいふう１いち０ぜろ号ごうで大おおきな被害ひがいを受うけた北海道ほっかいどう十勝とかち地方ちほうの新得しんとく町まちで、特産とくさんのそばを食たべて元気げんきになってもらおうという催もよおしが開ひらかれました。

そばの生産せいさんが盛さかんな新得しんとく町まちは、台風たいふう１いち０ぜろ号ごうによる記録きろく的てきな大雨おおあめで大おおきな被害ひがいを受うけました。先月せんげつ、開ひらかれる予定よていだった、全国ぜんこくからそば店てんが集あつまる大だい規模きぼな催もよおしも中止ちゅうしになりましたが、町まちには住民じゅうみんから「そばにちなんだ催もよおしを開ひらいてほしい」という声こえが多おおく寄よせられ、２に２に日にち、「復興ふっこうしんとく新しんそば屋台やたい村むら」という催もよおしが開ひらかれました。

会場かいじょうにはそば店てんなど２に４よんの屋台やたいが並ならび、住民じゅうみんや観光かんこう客きゃくなどが新しんそばを使つかったかけそばやもりそばを次々つぎつぎと買い求かいもとめていました。訪おとずれた人ひとたちは「楽たのしみにしていたので、開催かいさいされてとてもよかった」とか、「大変たいへんな被害ひがいがあったと思おもいますが、地元じもとのイベントで活気かっきづいてほしい」などと話はなしていました。

屋台やたい村むらの実行じっこう委員いいん長ちょうの清水しみず輝男てるおさんは「おいしいそばを１いち杯はいでも食たべてもらいたいという思おもいで開催かいさいしました。町まちの復興ふっこうを願ねがいながら食たべていただいているので、感謝かんしゃしています」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース