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オスプレイ 整備拠点の木更津駐屯地に初飛来 騒音調査
2016-10-24 03:13:23

沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機、オスプレイの定期整備の拠点になる、千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地に初めてオスプレイが飛来し、騒音の調査が行われました。
陸上自衛隊木更津駐屯地では、沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機、オスプレイの定期整備が来年1月から行われることになっています。これを前に24日、木更津駐屯地にオスプレイ2機が初めて飛来し、自衛隊の輸送ヘリと騒音を比較するための調査が行われました。
調査は木更津市と市議会の要請を受けて行われたもので、まずオスプレイが離着陸する際に予定されている飛行ルートを旋回したり、高度9メートルから45メートルでホバリングを行ったりして騒音を計測しました。続いて陸上自衛隊の輸送ヘリ「CH47」が同じように飛行して騒音を計測しました。防衛省によりますと、調査結果は早ければ来月中にもホームページ上で公開するということです。
また24日はアメリカのケネディ駐日大使も駐屯地を訪れて、木更津市の渡辺芳邦市長と会談しました。ケネディ駐日大使は「オスプレイの定期整備を行わせてくれることに感謝したい。懸念があればぜひ知らせてほしい。最善を尽くして対応していきたい」と述べ、理解を求めました。これに対して渡辺市長は「騒音比較の調査について感謝している。安全性を市民に理解していただかなければならないので、最大限の配慮をしていただきたい」と述べました。
調査は木更津市と市議会の要請を受けて行われたもので、まずオスプレイが離着陸する際に予定されている飛行ルートを旋回したり、高度9メートルから45メートルでホバリングを行ったりして騒音を計測しました。続いて陸上自衛隊の輸送ヘリ「CH47」が同じように飛行して騒音を計測しました。防衛省によりますと、調査結果は早ければ来月中にもホームページ上で公開するということです。
また24日はアメリカのケネディ駐日大使も駐屯地を訪れて、木更津市の渡辺芳邦市長と会談しました。ケネディ駐日大使は「オスプレイの定期整備を行わせてくれることに感謝したい。懸念があればぜひ知らせてほしい。最善を尽くして対応していきたい」と述べ、理解を求めました。これに対して渡辺市長は「騒音比較の調査について感謝している。安全性を市民に理解していただかなければならないので、最大限の配慮をしていただきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース