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鳥取の地震で広島県が健康管理専門家チーム派遣
2016-10-24 03:10:27

最大震度6弱の激しい揺れを観測した鳥取県で避難生活を余儀なくされている住民を支援しようと、広島県は24日、健康管理の助言などを行う専門家チームを派遣しました。
派遣されたのは、保健師などで作る広島県の災害時公衆衛生チームの専門家3人です。東日本大震災を教訓に、災害が起きたとき、被災した人たちの健康管理や避難所の衛生状態の確保などに当たるため3年前に結成されたチームで、派遣されるのはことし4月の熊本地震に続いて3回目です。
24日朝、広島県庁で出発式が行われ、県の菊間秀樹健康福祉局長が「現地では避難に伴うストレスやエコノミークラス症候群も心配される。熊本地震などの経験を生かして、被災者ができるだけ早く平穏な生活に戻れるよう活躍してほしい」と励ましました。
今回の派遣は鳥取県の要請に基づくもので、チームは今月30日まで、震度6弱の揺れを観測した倉吉市の避難所などを回り、被災した人から健康上の不安などを聞き取って対応を助言するほか、感染症を防ぐ対策などに当たるということです。
チームのメンバーの広島県北部保健所の吉川早百合保健課長は、「避難している住民の方は大変な思いをされていると思うので、現地の自治体と協力しながら活動したい」と話していました。
24日朝、広島県庁で出発式が行われ、県の菊間秀樹健康福祉局長が「現地では避難に伴うストレスやエコノミークラス症候群も心配される。熊本地震などの経験を生かして、被災者ができるだけ早く平穏な生活に戻れるよう活躍してほしい」と励ましました。
今回の派遣は鳥取県の要請に基づくもので、チームは今月30日まで、震度6弱の揺れを観測した倉吉市の避難所などを回り、被災した人から健康上の不安などを聞き取って対応を助言するほか、感染症を防ぐ対策などに当たるということです。
チームのメンバーの広島県北部保健所の吉川早百合保健課長は、「避難している住民の方は大変な思いをされていると思うので、現地の自治体と協力しながら活動したい」と話していました。
ソース:NHK ニュース