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地震で庁舎被害の鳥取・倉吉市 災対本部を本庁舎に戻す
2016-10-25 05:20:20

今月21日に震度6弱の揺れを観測し、庁舎に大きな被害を受けた鳥取県倉吉市では、県の施設に移していた災害対策本部を25日から本庁舎に戻し、25日朝本庁舎での初めての会議を開きました。
倉吉市の本庁舎は、今回の地震で多くの窓ガラスが割れるなどの被害が出たため、市は災害対策本部を近くの県の施設に移して対応していましたが、安全が確認できたとして25日災害対策本部を本庁舎に戻しました。
午前9時半から、本庁舎では初めてとなる災害対策本部の会議が開かれ、会議の冒頭、石田耕太郎市長は「ようやく本来の庁舎に戻ることができた。しかし、これからが長丁場になるので、市民のためにそれぞれ情報を共有しながら対応をお願いします」と述べました。
このあと各部署から被害状況について報告が行われ、多くの住宅や公共施設などに被害が出ていることから、国に支援を求めていくことを申し合わせました。
また、保健師が1人暮らしの高齢者や障害者の自宅を訪問して健康状態をチェックすることや、水道管から漏水していないか市内全域で調査を行うことなどを確認しました。
石田市長は「本庁舎へ戻ったことを1つのステップにして、復興や市民の安全安心な生活につなげていきたい。庁舎の安全性は確認しているが被害を受けた場所については状況を見ながら対応していきたい」と話していました。
午前9時半から、本庁舎では初めてとなる災害対策本部の会議が開かれ、会議の冒頭、石田耕太郎市長は「ようやく本来の庁舎に戻ることができた。しかし、これからが長丁場になるので、市民のためにそれぞれ情報を共有しながら対応をお願いします」と述べました。
このあと各部署から被害状況について報告が行われ、多くの住宅や公共施設などに被害が出ていることから、国に支援を求めていくことを申し合わせました。
また、保健師が1人暮らしの高齢者や障害者の自宅を訪問して健康状態をチェックすることや、水道管から漏水していないか市内全域で調査を行うことなどを確認しました。
石田市長は「本庁舎へ戻ったことを1つのステップにして、復興や市民の安全安心な生活につなげていきたい。庁舎の安全性は確認しているが被害を受けた場所については状況を見ながら対応していきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース