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所在不明の4歳児 3年前から確認されず 大阪
2016-10-25 04:04:01

大阪・堺市に住民票がある4歳の男の子が所在不明になり、両親が児童手当を不正に受け取ったとして詐欺の疑いで逮捕された事件で、男の子は3年前から姿が確認されていないことが警察への取材で分かりました。警察の調べに対し、両親は詐欺の容疑を否認したうえで、男の子の所在については「今は言えません」などと話しているということです。
所在が分からなくなっているのは、大阪・堺市北区に住民票がある梶本樹李ちゃん(4)です。警察は、堺市役所などから「安否が分からない」と通報を受けて捜査した結果、父親の梶本卓容疑者(35)と母親の千穂容疑者(32)が養育の実態がないのに児童手当を不正に受け取っていたとして詐欺の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、樹李ちゃんは一時、施設に保護されたあと、3年前の平成25年12月に両親と生活するようになって以降は、市の職員などが家を訪れても会うことができず、姿が確認されていないということです。
これまでの警察の調べに対し、両親は、詐欺の容疑を否認したうえで、樹李ちゃんの所在について「今は言えません」などと話しているということで、警察が所在の確認を進めるとともに、いきさつなどを調べています。
警察によりますと、樹李ちゃんは一時、施設に保護されたあと、3年前の平成25年12月に両親と生活するようになって以降は、市の職員などが家を訪れても会うことができず、姿が確認されていないということです。
これまでの警察の調べに対し、両親は、詐欺の容疑を否認したうえで、樹李ちゃんの所在について「今は言えません」などと話しているということで、警察が所在の確認を進めるとともに、いきさつなどを調べています。
知人「男の子は見たことない」
両親を知る60代の女性は、「奥さんは派手な人でした。子どもが4人いると聞いていましたが、男の子は見たことがないです」と話していました。
逮捕された両親と同じマンションに住む夫婦は、「生活感のない家族でした。息子がいると初めて聞きましたし、見たことがないです」と話していました。
逮捕された両親と同じマンションに住む夫婦は、「生活感のない家族でした。息子がいると初めて聞きましたし、見たことがないです」と話していました。
ソース:NHK ニュース