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口永良部島の避難指示すべて解除
2016-10-25 12:30:51

去年5月に爆発的な噴火が起きた鹿児島県の口永良部島で、噴火後の大雨による土砂崩れの影響で一部の地区で続いていた避難指示が25日に解除されました。これで口永良部島に出されていた避難指示はおよそ1年5か月ぶりにすべて解除されました。
去年5月、口永良部島で起きた爆発的噴火では、一時、島の全域に避難指示が出されて130人余りの住民全員が島の外に避難しました。
その後、ほとんどの地区で避難指示は解除されましたが、寝待地区では噴火後の大雨による土砂崩れで地区につながる道路が寸断されたため、2世帯4人に対する避難指示が続いていました。
屋久島町が復旧工事を進めた結果、このほど工事が完了し、町は25日午前10時に寝待地区の避難指示を解除しました。
これで去年の噴火以降、口永良部島に出されていた避難指示は1年5か月ぶりにすべて解除されました。
口永良部島ではこれまでに、噴火前のおよそ8割にあたる110人が島に戻って生活しています。
口永良部島の火山活動について気象庁は「去年5月と同じ程度の噴火の可能性は低くなっているものの、引き続き噴火の可能性がある」として、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に、向江浜地区などでは火砕流に警戒するよう呼びかけています。
その後、ほとんどの地区で避難指示は解除されましたが、寝待地区では噴火後の大雨による土砂崩れで地区につながる道路が寸断されたため、2世帯4人に対する避難指示が続いていました。
屋久島町が復旧工事を進めた結果、このほど工事が完了し、町は25日午前10時に寝待地区の避難指示を解除しました。
これで去年の噴火以降、口永良部島に出されていた避難指示は1年5か月ぶりにすべて解除されました。
口永良部島ではこれまでに、噴火前のおよそ8割にあたる110人が島に戻って生活しています。
口永良部島の火山活動について気象庁は「去年5月と同じ程度の噴火の可能性は低くなっているものの、引き続き噴火の可能性がある」として、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に、向江浜地区などでは火砕流に警戒するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース