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国立病院の給食などから塩素臭 故意に混入の疑いも
2016-10-26 09:36:58

名古屋市名東区の国立病院で25日、重い心身障害がある入院患者に給食として出されたスープなどから塩素のような臭いがしていたことがわかりました。これまでに健康被害はないということですが、警察は、消毒液などが故意に混入された疑いもあると見て調べています。
警察などによりますと、名古屋市名東区の国立病院機構・東名古屋病院の重度心身障害者の病棟で、25日の朝、入院患者に給食として出されたスープから「異臭がする」という訴えがありました。
病院が調べたところ、複数の患者のスープや食器、それに患者のうがい用のコップから塩素のような臭いが確認されたため、25日夜、警察に届け出たということです。スープを飲んでしまった患者もいましたが、これまでに気分が悪くなるなど健康被害を訴えた人はいないということです。
警察は、消毒液などが故意に混入された疑いもあると見て、残っていたスープを鑑定するなど詳しい状況を調べています。
東名古屋病院は「事態を重く受け止めている」として、会見を開いていきさつを説明することにしています。
病院が調べたところ、複数の患者のスープや食器、それに患者のうがい用のコップから塩素のような臭いが確認されたため、25日夜、警察に届け出たということです。スープを飲んでしまった患者もいましたが、これまでに気分が悪くなるなど健康被害を訴えた人はいないということです。
警察は、消毒液などが故意に混入された疑いもあると見て、残っていたスープを鑑定するなど詳しい状況を調べています。
東名古屋病院は「事態を重く受け止めている」として、会見を開いていきさつを説明することにしています。
ソース:NHK ニュース