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鳥取県中部の地震 り災証明書の申請は1500件に
2016-10-28 03:16:21

鳥取県中部で最大震度6弱の激しい揺れを観測した地震から1週間となる28日、現地では朝から雨が降っています。被災者が支援制度の適用を受ける際に必要となるり災証明書の申請は1500件近くに上っていて、各自治体は発行に向けた調査などを急ぐことにしています。
今月21日、鳥取県中部で発生したマグニチュード6.6の地震では倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町で震度6弱の激しい揺れを観測しました。
その後、震度1以上の揺れを観測した地震は28日午前11時までに257回に上っています。
これまでに被害が確認された住宅などの建物は3000棟以上で、住宅の修理費の補助など支援制度の適用を受ける際に必要となるり災証明書の申請は、北栄町や湯梨浜町など6つの市と町で、合わせて1491件に上っていて各自治体は被害状況の調査などを急ぐことにしています。一方で、被害が大きかった倉吉市ではり災証明書の受け付けがまだ行われていません。
鳥取県中部では、28日は雨の中、地震で壊れた屋根にシートをかけたり、落ちた瓦を片づけたりするなどの作業が続いていて、鳥取地方気象台は土砂災害に注意するよう呼びかけています。
その後、震度1以上の揺れを観測した地震は28日午前11時までに257回に上っています。
これまでに被害が確認された住宅などの建物は3000棟以上で、住宅の修理費の補助など支援制度の適用を受ける際に必要となるり災証明書の申請は、北栄町や湯梨浜町など6つの市と町で、合わせて1491件に上っていて各自治体は被害状況の調査などを急ぐことにしています。一方で、被害が大きかった倉吉市ではり災証明書の受け付けがまだ行われていません。
鳥取県中部では、28日は雨の中、地震で壊れた屋根にシートをかけたり、落ちた瓦を片づけたりするなどの作業が続いていて、鳥取地方気象台は土砂災害に注意するよう呼びかけています。
住民は余震に不安
地震からきょうで1週間になり、住民の多くは、今も地震が続いてることに不安を感じています。
倉吉市の76歳の女性は、「建物には大きな被害はありませんが、家の中はまだ片付いていません。1週間たった今もあのときの恐怖をおぼえていますし、いまも余震があるので心配です」と話していました。
また、同じく倉吉市に住む66歳の女性は、「避難しないで自宅で過ごしていますが、夜中に地震があると怖くて寝られません。早く通常どおりの生活に戻りたいです」と話していました。
倉吉市の76歳の女性は、「建物には大きな被害はありませんが、家の中はまだ片付いていません。1週間たった今もあのときの恐怖をおぼえていますし、いまも余震があるので心配です」と話していました。
また、同じく倉吉市に住む66歳の女性は、「避難しないで自宅で過ごしていますが、夜中に地震があると怖くて寝られません。早く通常どおりの生活に戻りたいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース