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鳥取震度6弱から1週間 気象庁 “平常時より活発 備えを”
2016-10-28 02:55:33

鳥取県中部で最大震度6弱を観測する地震が発生してから28日で1週間になったことを受けて、気象庁は会見を開き、「当初より地震活動はおさまってきているが、平常時よりは活発な状態が続いている」などと述べ、家具を固定するなど地震への備えを進めるよう呼びかけました。
今月21日、鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、鳥取県の倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町で震度6弱の揺れを観測しました。
この地震が発生してから28日で1週間になったことを受けて、気象庁の青木元地震津波監視課長は会見を開き、「地震活動は、当初に比べればおさまってきているが、平常時よりは活発な状態が続いていて、毎日のように震度1以上の揺れを観測する地震が発生している。こうした地震活動は当分、続く見込みだ」と述べました。
気象庁によりますと、28日からの3日間で震度5弱以上の揺れが発生する確率は、今月21日からの3日間と比べると、40分の1に低下しているということですが、依然として、平常時よりおよそ10倍高くなっているということです。
また、昭和18年に、鳥取県東部でマグニチュード6.2の地震が2回発生した半年後に、マグニチュード7.2の鳥取地震が発生した例を紹介し、「鳥取県周辺では、大地震の発生から数か月後に同じ規模やさらに規模の大きな地震が起きたことがあるので、家具を固定するなど日ごろからの備えを進めてほしい」と呼びかけました。
この地震が発生してから28日で1週間になったことを受けて、気象庁の青木元地震津波監視課長は会見を開き、「地震活動は、当初に比べればおさまってきているが、平常時よりは活発な状態が続いていて、毎日のように震度1以上の揺れを観測する地震が発生している。こうした地震活動は当分、続く見込みだ」と述べました。
気象庁によりますと、28日からの3日間で震度5弱以上の揺れが発生する確率は、今月21日からの3日間と比べると、40分の1に低下しているということですが、依然として、平常時よりおよそ10倍高くなっているということです。
また、昭和18年に、鳥取県東部でマグニチュード6.2の地震が2回発生した半年後に、マグニチュード7.2の鳥取地震が発生した例を紹介し、「鳥取県周辺では、大地震の発生から数か月後に同じ規模やさらに規模の大きな地震が起きたことがあるので、家具を固定するなど日ごろからの備えを進めてほしい」と呼びかけました。
ソース:NHK ニュース