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佐賀 熱気球大会で1機がJRの架線に接触
2016-10-29 03:20:14

熱気球の大会が開かれている佐賀市で、29日朝、熱気球1機が会場近くのJR長崎線の架線に接触する事故がありました。熱気球に乗っていた2人にけがなどはありませんでした。
大会の実行委員会によりますと、29日午前7時半すぎ、佐賀市で開かれている大会に出場している熱気球1機が、会場近くのJR長崎線の鉄橋の欄干に衝突したあと、架線に接触しました。
この熱気球は通常、離陸する際、2つ点火するはずのバーナーが1つしかついていない状態だったということで、急激にガスの圧力が下がったことで、操縦がしにくい状況になったと見られるということです。
熱気球に乗っていた2人にけがなどはありませんでした。
当時会場にいて、気球を撮影した40代の男性は、「公式練習中に、1機が架線の辺りに引っ掛かって、動けなくなってしまいました。気球のかごからロープを垂らし、地上の係員に引っ張ってもらっていましたが、本体はかなり損傷していたように見えました」と話していました。
当時の様子を目撃した女性は「バルーンが電線に引っかかっていたので、感電しないか怖かったです。早く降ろしてもらえればと思っていました」と話していました。
大会の実行委員会の川副薫PR・メディアチーフは「より一層の安全対策をとり、しっかり注意を払って熱気球を飛ばすよう、選手たちに話していきたい」と話していました。
この影響でJR長崎線は下りの一部区間で2時間余りにわたって運転を見合わせました。
この熱気球は通常、離陸する際、2つ点火するはずのバーナーが1つしかついていない状態だったということで、急激にガスの圧力が下がったことで、操縦がしにくい状況になったと見られるということです。
熱気球に乗っていた2人にけがなどはありませんでした。
当時会場にいて、気球を撮影した40代の男性は、「公式練習中に、1機が架線の辺りに引っ掛かって、動けなくなってしまいました。気球のかごからロープを垂らし、地上の係員に引っ張ってもらっていましたが、本体はかなり損傷していたように見えました」と話していました。
当時の様子を目撃した女性は「バルーンが電線に引っかかっていたので、感電しないか怖かったです。早く降ろしてもらえればと思っていました」と話していました。
大会の実行委員会の川副薫PR・メディアチーフは「より一層の安全対策をとり、しっかり注意を払って熱気球を飛ばすよう、選手たちに話していきたい」と話していました。
この影響でJR長崎線は下りの一部区間で2時間余りにわたって運転を見合わせました。
ソース:NHK ニュース