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山形 酒田の大火から40年 延焼止めた放水を再現
2016-10-29 11:07:04

昭和51年に山形県酒田市の中心街で1700棟以上の建物が焼けた「酒田大火」から、29日で40年になります。川の水を放水し延焼を食い止めた場所で、当時を再現した一斉放水が行われ、参加者たちが防火への誓いを新たにしました。
昭和51年10月29日に山形県酒田市で発生した酒田大火では、市の中心街の建物合わせて1774棟が焼け、活動中の消防士1人が死亡したほか、1003人がけがをしました。
この酒田大火から40年となる29日は、当時、川の水を放水することで延焼を食い止めた新井田川の川岸に、消防本部や消防団、それに地元の人たちなどが集まりました。
はじめに、酒田大火で活動中に死亡した、当時の酒田地区消防組合の上林銀一郎消防長に黙とうをささげました。続いて、酒田市婦人防火クラブ連絡協議会の池田昌子会長が「教訓を忘れることなく後世まで語り継いでいく」と防火の誓いを宣言しました。このあと、火が出た時刻の午後5時40分に合わせて、川岸に20本のホースを並べ、一斉に放水を行い、防火への誓いを新たにしていました。
酒田地区広域行政組合消防本部の土井寿信消防長は「大火を再び繰り返さないよう、防火へ取り組み、消防の能力向上を図りたい」と話していました。
この酒田大火から40年となる29日は、当時、川の水を放水することで延焼を食い止めた新井田川の川岸に、消防本部や消防団、それに地元の人たちなどが集まりました。
はじめに、酒田大火で活動中に死亡した、当時の酒田地区消防組合の上林銀一郎消防長に黙とうをささげました。続いて、酒田市婦人防火クラブ連絡協議会の池田昌子会長が「教訓を忘れることなく後世まで語り継いでいく」と防火の誓いを宣言しました。このあと、火が出た時刻の午後5時40分に合わせて、川岸に20本のホースを並べ、一斉に放水を行い、防火への誓いを新たにしていました。
酒田地区広域行政組合消防本部の土井寿信消防長は「大火を再び繰り返さないよう、防火へ取り組み、消防の能力向上を図りたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース