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鳥取中部地震 292棟が「危険」判定
2016-10-30 05:08:05

今月21日に鳥取県中部で最大震度6弱を観測した地震で被災した建物の危険性を調べる「応急危険度判定」が終わり、292棟の建物が倒壊のおそれがある「危険」と判定されました。鳥取県中部では今も体に感じる揺れが続いていて、県や各自治体は、片づけなどで被災した建物に近づく際は十分注意するよう呼びかけています。
今月21日に鳥取県中部で発生したマグニチュード6.6の地震では、倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町で震度6弱の激しい揺れを観測し、これまでに確認された住宅などの建物の被害は6800棟余りに上っています。
鳥取県は各自治体からの依頼で、被災した建物の危険性を調べる「応急危険度判定」を行い、7159の建物について調査を終えました。その結果、倒壊のおそれがある「危険」と判定された建物は292棟に上り、このうち北栄町が最も多く105棟、次いで倉吉市が101棟、三朝町が66棟などとなりました。また、「注意が必要」と判定された建物も1203棟に上りました。
鳥取県中部では今月21日の最初の地震以降、震度1以上の揺れを観測する地震がこれまでに270回以上観測されていて、鳥取県や各自治体は片づけや修理などで被災した建物に近づく際は十分注意するよう呼びかけています。
鳥取県は各自治体からの依頼で、被災した建物の危険性を調べる「応急危険度判定」を行い、7159の建物について調査を終えました。その結果、倒壊のおそれがある「危険」と判定された建物は292棟に上り、このうち北栄町が最も多く105棟、次いで倉吉市が101棟、三朝町が66棟などとなりました。また、「注意が必要」と判定された建物も1203棟に上りました。
鳥取県中部では今月21日の最初の地震以降、震度1以上の揺れを観測する地震がこれまでに270回以上観測されていて、鳥取県や各自治体は片づけや修理などで被災した建物に近づく際は十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース