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神戸港で積み込み作業中に事故 2人死亡1人けが
2016-10-30 11:13:03

30日昼前、神戸市の港に停泊中の貨物船で、クレーンを使って鉄製のパイプを積み込んでいた男性作業員3人がパイプと船の壁の間に挟まれ、2人が死亡、1人が大けがをしました。海上保安部が詳しい原因を調べています。
30日午前11時半すぎ、神戸市中央区の神戸港に停泊していた外国船籍の貨物船「BBCASIA」号で、クレーンを使って鉄製のパイプを積み込む作業中に、男性作業員3人がパイプと船の内側の壁の間に挟まれました。
神戸海上保安部や消防によりますと、この事故で挟まれた3人のうち、神戸市北区の宮ノ原秀秋さん(57)と神戸市長田区の元田直輝さん(19)が死亡したほか、32歳の男性が尻の骨を折る大けがをしました。
当時、長さ12メートルあるパイプを9本ずつ束ねて船に積み込む作業をしていたところ、つり下げられていたパイプのバランスが突然崩れたということです。海上保安部は、作業を担当していた会社の関係者から話を聞くなどして、事故の詳しい原因や安全管理に問題がなかったか調べています。
神戸海上保安部や消防によりますと、この事故で挟まれた3人のうち、神戸市北区の宮ノ原秀秋さん(57)と神戸市長田区の元田直輝さん(19)が死亡したほか、32歳の男性が尻の骨を折る大けがをしました。
当時、長さ12メートルあるパイプを9本ずつ束ねて船に積み込む作業をしていたところ、つり下げられていたパイプのバランスが突然崩れたということです。海上保安部は、作業を担当していた会社の関係者から話を聞くなどして、事故の詳しい原因や安全管理に問題がなかったか調べています。
ソース:NHK ニュース