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熊本地震 益城町など大半の避難所が閉鎖に
2016-10-31 05:10:01

熊本地震で、一時1300人余りが避難していた熊本県益城町の避難所が、31日で閉鎖されました。御船町と大津町の避難所も閉鎖され、地震から半年余りがたち、被災者の住まいの確保が進むなどしたことから、熊本県内の避難所の大半が閉鎖されることになりました。
益城町でただ1つ残っていた避難所の総合体育館では、最終日となった31日、避難していた人たちが朝から荷物を運び出すなどしていました。
総合体育館には、5月中旬には1300人余りが避難生活を送っていました。31日朝の時点では、避難していたのは9世帯18人でした。
自宅が全壊して弟と2人、避難生活を送っていた50歳の車いすの男性は「3か月前に熊本市の避難所から移ってきました。避難所のスタッフのかたには、お世話になり生活で不自由なことはありませんでした」と話していました。
また、65歳の女性は、全壊した母親の自宅の修理が終わるまで町の施設などで仮住まいするということで、「避難所でもう少し生活したいとは思いますが、きりがありません。前を向いて頑張っていきたいです」と話していました。
一連の地震のあと、熊本県内には最も多いときで、855か所の避難所がありましたが、住まいの確保が進むなどして、順次閉鎖されていて、30日に宇城市の避難所が閉鎖されたほか、31日は御船町と大津町の避難所もそれぞれ閉鎖されます。
これで熊本県内の避難所は大半が閉鎖されることになりますが、西原村と美里町、それに南阿蘇村の避難所は、今後も引き続き避難者を受け入れることになっています。
総合体育館には、5月中旬には1300人余りが避難生活を送っていました。31日朝の時点では、避難していたのは9世帯18人でした。
自宅が全壊して弟と2人、避難生活を送っていた50歳の車いすの男性は「3か月前に熊本市の避難所から移ってきました。避難所のスタッフのかたには、お世話になり生活で不自由なことはありませんでした」と話していました。
また、65歳の女性は、全壊した母親の自宅の修理が終わるまで町の施設などで仮住まいするということで、「避難所でもう少し生活したいとは思いますが、きりがありません。前を向いて頑張っていきたいです」と話していました。
一連の地震のあと、熊本県内には最も多いときで、855か所の避難所がありましたが、住まいの確保が進むなどして、順次閉鎖されていて、30日に宇城市の避難所が閉鎖されたほか、31日は御船町と大津町の避難所もそれぞれ閉鎖されます。
これで熊本県内の避難所は大半が閉鎖されることになりますが、西原村と美里町、それに南阿蘇村の避難所は、今後も引き続き避難者を受け入れることになっています。
ソース:NHK ニュース