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生前退位 有識者会議 ヒアリングの日程決定
2016-10-31 21:13:16

天皇陛下の生前退位などを検討する政府の有識者会議は、今月、3回に分けて開催するヒアリングについて、初回と第2回は比較文化や文化人など、第3回は皇室制度や憲法に詳しい専門家から、それぞれ個別に意見を聴くことを決めました。
天皇陛下の生前退位などを検討する政府の有識者会議は、先月の会合で、皇室制度や歴史、憲法などに詳しい学識経験者ら、合わせて16人の専門家からのヒアリングを、今月、3回に分けて行うことを決め、日程などを調整していました。
その結果、今月7日の初回のヒアリングでは、比較文化などが専門の平川祐弘東京大学名誉教授やノンフィクション作家の保阪正康氏など5人から、今月14日には、評論家の渡部昇一上智大学名誉教授、ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら6人から意見を聴くことが決まりました。さらに今月30日には、小泉内閣や野田内閣が皇室典範の改正を検討した際に議論に加わった、最高裁判所の元判事の園部逸夫氏、麗澤大学教授の八木秀次氏ら、皇室制度や憲法に詳しい専門家から、それぞれ個別に意見を聴くことになりました。
有識者会議は、専門家が提示した資料に加えて、表明した意見も速やかに公開し、国民の理解が深まることにつなげていきたいとしています。
その結果、今月7日の初回のヒアリングでは、比較文化などが専門の平川祐弘東京大学名誉教授やノンフィクション作家の保阪正康氏など5人から、今月14日には、評論家の渡部昇一上智大学名誉教授、ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら6人から意見を聴くことが決まりました。さらに今月30日には、小泉内閣や野田内閣が皇室典範の改正を検討した際に議論に加わった、最高裁判所の元判事の園部逸夫氏、麗澤大学教授の八木秀次氏ら、皇室制度や憲法に詳しい専門家から、それぞれ個別に意見を聴くことになりました。
有識者会議は、専門家が提示した資料に加えて、表明した意見も速やかに公開し、国民の理解が深まることにつなげていきたいとしています。
ソース:NHK ニュース