Show Furigana
ハロウィーン 大きなトラブルなし 警戒態勢検証へ
2016-10-31 20:20:36

ことしのハロウィーンで、東京・渋谷は、先週の土曜日から仮装した大勢の人たちで混雑し、警視庁は機動隊を出動させるなど連日、警戒にあたりました。大きなトラブルは無かったものの、一部では滞留したところもあったということで、警視庁は警戒態勢などを検証し、効果的な誘導方法について検討していくことにしています。
ことしのハロウィーンを巡っては、本番が31日の月曜日だったため、東京の渋谷駅周辺は先週の金曜日から混雑が予想されるとして、警視庁が金曜日以降、夜を中心に警戒態勢を取りました。
金曜日は雨の影響で仮装している人は少なく、ほぼふだんどおりでしたが、土曜日以降は仮装した人たちで連日、混雑しました。警視庁は、動員する警察官の数を去年より増やして数百人態勢で警戒にあたり、駅前のスクランブル交差点では、「DJポリス」として知られる機動隊の広報班が出て、交通整理などを行いました。また、混雑が激しくなった時間帯には、ハロウィーンでは初めて、車両を一時的に規制し、車道を歩行者に開放しました。
警視庁によりますと、これまでに女性が痴漢の被害に遭い、逮捕者が出ました。けが人などの大きなトラブルはなかったということです。その一方で、センター街では、仮装した人たちが写真撮影などのためにとどまって誘導の呼びかけに従わず、滞留したところもあったということで、警視庁は今回取った警戒態勢や交通規制を検証し、効果的な誘導方法について検討していくことにしています。
金曜日は雨の影響で仮装している人は少なく、ほぼふだんどおりでしたが、土曜日以降は仮装した人たちで連日、混雑しました。警視庁は、動員する警察官の数を去年より増やして数百人態勢で警戒にあたり、駅前のスクランブル交差点では、「DJポリス」として知られる機動隊の広報班が出て、交通整理などを行いました。また、混雑が激しくなった時間帯には、ハロウィーンでは初めて、車両を一時的に規制し、車道を歩行者に開放しました。
警視庁によりますと、これまでに女性が痴漢の被害に遭い、逮捕者が出ました。けが人などの大きなトラブルはなかったということです。その一方で、センター街では、仮装した人たちが写真撮影などのためにとどまって誘導の呼びかけに従わず、滞留したところもあったということで、警視庁は今回取った警戒態勢や交通規制を検証し、効果的な誘導方法について検討していくことにしています。
ソース:NHK ニュース