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五輪経費削減の4者協議 2日目は会場見直しを議論
2016-11-02 06:14:01

4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて経費削減を話し合う東京都、政府、組織委員会、IOC=国際オリンピック委員会の4者協議は、2日目の2日、競技会場について議論し、1日東京都が示した見直し案の建築技術の確認などを行いました。
東京大会の競技会場をめぐっては、1日、都の調査チームがボートなど3つの競技会場について、それぞれ複数の見直し案を最終報告として提示し、小池知事が採用しました。
1日から始まった4者協議の実務者による作業部会は、2日午前、水泳の会場について話し合い、都側は、調査チームの統括を務めた上山信一特別顧問などが、最終報告でまとめた東京・江東区に新設する「オリンピックアクアティクスセンター」の見直し案を説明しました。
出席した関係者によりますと、この中で、アクアティクスセンターの観客席の数を2万席で整備するか、はじめから1万5000席に減らして整備するのか、それぞれの場合でどういった素材を用いるのかなど、IOC側の出席者から建築技術の具体的な質問が出されたということです。また、見直し案の結論の方向性は、議論されなかったということです。このあと、4者協議では、会場変更を含む見直し案が示されたバレーボールとボート・カヌーについて話し合いが行われます。
1日から始まった4者協議の実務者による作業部会は、2日午前、水泳の会場について話し合い、都側は、調査チームの統括を務めた上山信一特別顧問などが、最終報告でまとめた東京・江東区に新設する「オリンピックアクアティクスセンター」の見直し案を説明しました。
出席した関係者によりますと、この中で、アクアティクスセンターの観客席の数を2万席で整備するか、はじめから1万5000席に減らして整備するのか、それぞれの場合でどういった素材を用いるのかなど、IOC側の出席者から建築技術の具体的な質問が出されたということです。また、見直し案の結論の方向性は、議論されなかったということです。このあと、4者協議では、会場変更を含む見直し案が示されたバレーボールとボート・カヌーについて話し合いが行われます。
ソース:NHK ニュース