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生活保護費詐取事件で 暴力団事務所を捜索
2016-11-02 05:48:49

暴力団幹部であることを隠して都内の自治体から生活保護費などおよそ300万円をだまし取ったとして、神戸山口組系の暴力団幹部が逮捕された事件で、警視庁は容疑を裏付けるため、この幹部が所属する大阪の暴力団事務所を捜索しました。
捜索を受けたのは、大阪・浪速区にある神戸山口組系の暴力団事務所で、2日午前11時ごろ、警視庁の捜査員およそ15人が段ボール箱を持って捜索に入りました。
この事件は、神戸山口組系の暴力団幹部、岡川賢二容疑者(68)が、暴力団幹部であることを隠して、自宅がある東京・調布市からことし9月までの1年間にわたり、生活保護費などおよそ300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで警視庁に逮捕されたものです。調べに対し、容疑を認めているということです。
これまでの調べで、岡川容疑者は7年前に当時、所属していた組を破門になったあと、生活保護費などを受給し始めましたが、去年の山口組の分裂後、暴力団幹部として復帰したにもかかわらず、そのまま不正に受給し続けていたということです。警視庁は、2日の捜索で押収した資料などを基に、事件の詳しいいきさつを調べることにしています。
この事件は、神戸山口組系の暴力団幹部、岡川賢二容疑者(68)が、暴力団幹部であることを隠して、自宅がある東京・調布市からことし9月までの1年間にわたり、生活保護費などおよそ300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで警視庁に逮捕されたものです。調べに対し、容疑を認めているということです。
これまでの調べで、岡川容疑者は7年前に当時、所属していた組を破門になったあと、生活保護費などを受給し始めましたが、去年の山口組の分裂後、暴力団幹部として復帰したにもかかわらず、そのまま不正に受給し続けていたということです。警視庁は、2日の捜索で押収した資料などを基に、事件の詳しいいきさつを調べることにしています。
ソース:NHK ニュース