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小池知事 五輪会場問題は30日の4者協議で結論へ
2016-11-04 07:48:43
東京都の小池知事は、3日まで行われた東京オリンピック・パラリンピックの経費削減を話し合う4者協議について、「都とIOC=国際オリンピック委員会が同じ舞台で直接対話ができた」と述べて評価したうえで、競技会場の見直しなどについて、今月30日にも開かれる4者のトップが集まる協議で結論を出す考えを改めて示しました。
小池知事は、3日間行われた、東京大会の経費削減を話し合う4者協議の実務者による作業部会について、4日の記者会見で「都とIOCが同じ舞台で直接対話ができた。IOCとコミュニケーションの密度がぐっと高まることでリアルに前に進む状況は好ましい」と述べて評価しました。
そのうえで、「4者協議で一定の方向性を出さないといけない」と述べ、競技会場の見直しなどについて、今月30日にも開かれる4者のトップが集まる協議で結論を出す考えを改めて示しました。
一方、小池知事は、東京大会の準備の進め方を話し合うため、小池知事や組織委員会の森会長、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣らが出席する「調整会議」について、「都がすべてを組織委員会を通じて伝聞で聞くのではなく、直接IOCなどとつながっていくことが、スピード化につながる。私は調整会議の役目は終えたのではないかと思う」と述べ、都とIOCとが直接連携していくことが重要だという認識を示しました。
そのうえで、「4者協議で一定の方向性を出さないといけない」と述べ、競技会場の見直しなどについて、今月30日にも開かれる4者のトップが集まる協議で結論を出す考えを改めて示しました。
一方、小池知事は、東京大会の準備の進め方を話し合うため、小池知事や組織委員会の森会長、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣らが出席する「調整会議」について、「都がすべてを組織委員会を通じて伝聞で聞くのではなく、直接IOCなどとつながっていくことが、スピード化につながる。私は調整会議の役目は終えたのではないかと思う」と述べ、都とIOCとが直接連携していくことが重要だという認識を示しました。
ソース:NHK ニュース