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地震想定し外国人旅行者の避難誘導訓練 東京・新宿
2016-11-04 07:44:40

ことし、日本を訪れた外国人旅行者が初めて2000万人を超えたなか、多くの外国人が観光で訪れる東京・新宿区で、地震で避難できずに困っている外国人旅行者を避難誘導する訓練が行われました。
この訓練は、警視庁四谷警察署と外国語通訳のボランティアの提携をしている新宿区の日本語学校が合同で初めて行ったもので、ベトナムや中国の留学生などおよそ130人が参加しました。
訓練は、東京湾北部を震源とする震度7の地震が起きたという想定で行われました。警察官と日本語学校の講師が、日本語が分からず避難できないでいる外国人旅行者役の留学生に対して英語や中国語などで「ガラスなどが落ちてくる危険性があるので、バッグなどで頭を保護してください」などと呼びかけながら近くの避難場所まで誘導していました。訓練に参加した講師の女性は「地震のない国から訪れている外国人もいてもし地震があったら怖いと思うので、いざというときに通訳のボランティアとして役立ちたい」と話していました。
ことし、日本を訪れた外国人旅行者が初めて2000万人を超え、警視庁は地震の際、外国人旅行者に正確な情報を伝え避難誘導を進めることができるかが課題だとして、日本語学校とのボランティアの連携を広げたいとしています。
四谷警察署の村脇孝彰警備課長は「訓練や研修を重ねて、外国人旅行者が安心して訪れることができる街にしていきたい」と話していました。
訓練は、東京湾北部を震源とする震度7の地震が起きたという想定で行われました。警察官と日本語学校の講師が、日本語が分からず避難できないでいる外国人旅行者役の留学生に対して英語や中国語などで「ガラスなどが落ちてくる危険性があるので、バッグなどで頭を保護してください」などと呼びかけながら近くの避難場所まで誘導していました。訓練に参加した講師の女性は「地震のない国から訪れている外国人もいてもし地震があったら怖いと思うので、いざというときに通訳のボランティアとして役立ちたい」と話していました。
ことし、日本を訪れた外国人旅行者が初めて2000万人を超え、警視庁は地震の際、外国人旅行者に正確な情報を伝え避難誘導を進めることができるかが課題だとして、日本語学校とのボランティアの連携を広げたいとしています。
四谷警察署の村脇孝彰警備課長は「訓練や研修を重ねて、外国人旅行者が安心して訪れることができる街にしていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース