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4歳男児不明 父親供述の山を捜索 手がかりなし
2016-11-04 08:11:34

大阪・堺市の4歳の男の子の行方がわからなくなり、両親が児童手当を不正に受け取ったとして逮捕された事件で、警察は、父親が男の子の遺体を奈良県の山に遺棄したと供述したことから、4日、現場周辺を捜索しましたが、遺体につながる手がかりなどは見つかりませんでした。
行方がわからなくなっているのは、大阪・堺市の梶本樹李ちゃん(4)です。
警察は、養育の実態がないのに児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして、父親の梶本卓容疑者(35)と母親の千穂容疑者(32)を詐欺の疑いで逮捕し、樹李ちゃんの行方についても事情を知っていると見て捜査を進めていました。
警察によりますと、2人は詐欺の容疑を否認し、父親の卓容疑者は、樹李ちゃんについて当初「階段から落ちて死亡し、海に遺棄した」などと供述していましたが、その後の調べに対し「ことし5月下旬、遺体を大阪と奈良の境にある山の峠で道路脇から投げ落とした」などと供述したということです。
これを受けて、警察は4日、奈良県御所市の水越峠の周辺をおよそ30人態勢で捜索しましたが、遺体につながる手がかりなどは見つからず、午後4時半ごろ作業を終えました。
警察は5日も現場周辺で捜索を続けることにしています。
警察は、養育の実態がないのに児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして、父親の梶本卓容疑者(35)と母親の千穂容疑者(32)を詐欺の疑いで逮捕し、樹李ちゃんの行方についても事情を知っていると見て捜査を進めていました。
警察によりますと、2人は詐欺の容疑を否認し、父親の卓容疑者は、樹李ちゃんについて当初「階段から落ちて死亡し、海に遺棄した」などと供述していましたが、その後の調べに対し「ことし5月下旬、遺体を大阪と奈良の境にある山の峠で道路脇から投げ落とした」などと供述したということです。
これを受けて、警察は4日、奈良県御所市の水越峠の周辺をおよそ30人態勢で捜索しましたが、遺体につながる手がかりなどは見つからず、午後4時半ごろ作業を終えました。
警察は5日も現場周辺で捜索を続けることにしています。
ソース:NHK ニュース