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ジカ熱 蚊の媒介以外の感染にも注意喚起
2016-11-05 07:40:10
内閣府が初めて行ったジカ熱に関する世論調査によりますと、性行為でも感染のリスクがあることを知っている人は15%にとどまり、政府は蚊を媒介とした感染のほかにも、危険性があることを重点的に呼びかけていく方針です。
内閣府は、中南米や東南アジアを中心に感染が広がっているジカ熱について、ことし9月から先月にかけて、全国の18歳以上の男女3000人を対象に初めて世論調査を行い、61%に当たる1831人が回答しました。
それによりますと、「ジカ熱がどのような病気か知っているか」という質問に対し、「知っている」が54%だったのに対し、「知らない」が45.6%でした。
知っている予防方法を複数回答で聞いたところ、「蚊に刺されないように長袖・長ズボンを着る」が72.9%、「虫よけスプレーなどを使用する」が54.1%だった一方、「コンドームを使用する」など、性行為でも感染のリスクがあることを知っている人は14.6%にとどまりました。
これについて、内閣官房の担当者は「来年2月には流行地域のブラジルでカーニバルもあり、渡航者が増えることも予想されるので、蚊を媒介としたもの以外でも感染するリスクがあることを重点的に周知したい」としています。
それによりますと、「ジカ熱がどのような病気か知っているか」という質問に対し、「知っている」が54%だったのに対し、「知らない」が45.6%でした。
知っている予防方法を複数回答で聞いたところ、「蚊に刺されないように長袖・長ズボンを着る」が72.9%、「虫よけスプレーなどを使用する」が54.1%だった一方、「コンドームを使用する」など、性行為でも感染のリスクがあることを知っている人は14.6%にとどまりました。
これについて、内閣官房の担当者は「来年2月には流行地域のブラジルでカーニバルもあり、渡航者が増えることも予想されるので、蚊を媒介としたもの以外でも感染するリスクがあることを重点的に周知したい」としています。
ソース:NHK ニュース