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JR常磐線 津波で不通一部区間 来月の運転再開へ試運転
2016-11-05 06:33:36

東日本大震災の津波で被災して不通になっているJR常磐線の宮城・福島を結ぶ一部の区間で5日、試運転が始まりました。来月、運転を再開する予定で、震災から5年9か月ぶりに仙台と福島県北部の沿岸部が結ばれます。
試運転が始まったのは、JR常磐線の宮城県亘理町の浜吉田駅と福島県相馬市の相馬駅の間のおよそ23キロの区間です。
この区間は震災の津波で被災したあと不通になっていますが、線路を最大で1キロ内陸に移設する工事が、ほぼ完了したため、来月10日、運転を再開する予定です。
試運転は新しく設置された駅や踏切の設備の点検や、運転士の訓練などのために行われ、5日午前10時前に最初の列車が相馬駅を出発しました。
来月の運転再開で、震災から5年9か月ぶりに仙台駅と福島県北部の沿岸部にある小高駅の間が結ばれます。運
転が再開される区間にある宮城県山元町の山下駅近くに住む52歳の女性は「仙台に通うのに隣町の駅まで行かなければならなかったので再開を待ち望んでいます。列車が動き町に人が戻ることを期待しています」と話していました。
来月の運転再開で、常磐線の不通の区間は福島県の小高駅と竜田駅の間となり、JR東日本は平成32年3月末までに順次、運転再開を予定しています。
この区間は震災の津波で被災したあと不通になっていますが、線路を最大で1キロ内陸に移設する工事が、ほぼ完了したため、来月10日、運転を再開する予定です。
試運転は新しく設置された駅や踏切の設備の点検や、運転士の訓練などのために行われ、5日午前10時前に最初の列車が相馬駅を出発しました。
来月の運転再開で、震災から5年9か月ぶりに仙台駅と福島県北部の沿岸部にある小高駅の間が結ばれます。運
転が再開される区間にある宮城県山元町の山下駅近くに住む52歳の女性は「仙台に通うのに隣町の駅まで行かなければならなかったので再開を待ち望んでいます。列車が動き町に人が戻ることを期待しています」と話していました。
来月の運転再開で、常磐線の不通の区間は福島県の小高駅と竜田駅の間となり、JR東日本は平成32年3月末までに順次、運転再開を予定しています。
ソース:NHK ニュース