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豪雨被害で解散の集落で秋祭り かつての住民が再会 和歌山
2016-11-06 07:48:22

5年前の紀伊半島豪雨で大きな被害を受け、すべての住民が別の場所に移り住んだ和歌山県田辺市の奥番地区で秋祭りが行われ、かつての住民たちが久しぶりの再会を喜び合いました。
和歌山県田辺市の山間部にある奥番地区は、5年前の紀伊半島豪雨で大規模な土砂崩れが起き、当時住んでいた7世帯10人全員がほかの場所に移り住みました。
奧番地区では6日、年に1度かつての住民が集まる秋祭りが行われ、親類なども含めたおよそ60人が地区の神社で五穀豊じょうや家内安全を祈りました。このあと餅まきが行われ、久しぶりに集まった住民たちが再会を喜び合い、いつもは静かな山あいに笑い声が響いていました。
秋祭りの開催を呼びかけた野下美喜子さん(80)は「こんなに多くの人が集まってくれてうれしい。豪雨から5年がたちましたが、体が続く限り、みんなの協力のもとで祭りを続けていきたい」と話していました。
奧番地区では6日、年に1度かつての住民が集まる秋祭りが行われ、親類なども含めたおよそ60人が地区の神社で五穀豊じょうや家内安全を祈りました。このあと餅まきが行われ、久しぶりに集まった住民たちが再会を喜び合い、いつもは静かな山あいに笑い声が響いていました。
秋祭りの開催を呼びかけた野下美喜子さん(80)は「こんなに多くの人が集まってくれてうれしい。豪雨から5年がたちましたが、体が続く限り、みんなの協力のもとで祭りを続けていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース