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4歳男児不明 逮捕の父親「投げ落としやすい所だった」
2016-11-06 03:41:57

大阪・堺市の4歳の男の子の行方がわからなくなり、両親が児童手当を不正に受け取ったとして逮捕された事件で、男の子の遺体を遺棄したと供述した父親が、場所について「たまたま通りかかった峠で、道路脇から投げ落としやすい所だった」と話していることが警察への取材でわかりました。警察は引き続き奈良県内の山を捜索し手がかりを捜しています。
行方がわからなくなっているのは大阪・堺市の梶本樹李ちゃん(4)です。
警察は、養育の実態がないのに児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして両親を詐欺の疑いで逮捕していて、父親の梶本卓容疑者(35)が、樹李ちゃんについて「ことし5月下旬、遺体を布団にくるんで峠に遺棄した」と供述したことから、6日も奈良県御所市の山を捜索しています。
これまでの調べで卓容疑者は、遺体を車に乗せて遺棄する場所を1人で探したと話していますが、具体的な場所について「たまたま通りかかった峠で、道路脇にフェンスが無く投げ落としやすい所だった」と供述していることが警察への取材でわかりました。
供述した場所は道路脇のフェンスが一部切れていて、斜面から、卓容疑者が説明したものとよく似た布団が見つかっていますが、樹李ちゃんにつながる手がかりは確認されていません。供述にあいまいな点もあるということで、警察は、樹李ちゃんの所在がわからなくなったいきさつをさらに調べています。
警察は、養育の実態がないのに児童手当およそ36万円を不正に受け取ったとして両親を詐欺の疑いで逮捕していて、父親の梶本卓容疑者(35)が、樹李ちゃんについて「ことし5月下旬、遺体を布団にくるんで峠に遺棄した」と供述したことから、6日も奈良県御所市の山を捜索しています。
これまでの調べで卓容疑者は、遺体を車に乗せて遺棄する場所を1人で探したと話していますが、具体的な場所について「たまたま通りかかった峠で、道路脇にフェンスが無く投げ落としやすい所だった」と供述していることが警察への取材でわかりました。
供述した場所は道路脇のフェンスが一部切れていて、斜面から、卓容疑者が説明したものとよく似た布団が見つかっていますが、樹李ちゃんにつながる手がかりは確認されていません。供述にあいまいな点もあるということで、警察は、樹李ちゃんの所在がわからなくなったいきさつをさらに調べています。
ソース:NHK ニュース