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豊洲市場 元部長が反論書「方針了解した事実ない」
2016-11-07 21:21:09

豊洲市場をめぐる問題で、東京都が今月公表した内部調査の報告書で盛り土が行われなかった一連の問題について責任があると指摘された元部長が、都に対し「盛り土を行わない方針を了解した事実はない」とする反論書を提出しました。
反論書を提出したのは東京都が今月1日に公表した内部調査の報告書で一連の問題の責任を負うとされた幹部8人のうちの1人で、平成22年からおよそ2年間豊洲市場の建設を担当した新市場整備部の当時の部長です。
元部長は報告書の中で、盛り土を行わない方針を実質的に決定した平成23年8月の部課長級の会議を開いた責任者だったとして「重要な方針を市場長に報告し判断を仰ぐべきだったが、職責を全うしていない」と指摘されています。
都では、一連の問題の処分を検討するため関係者に対し弁明の機会を設けることを伝えていますが、元部長はこれを拒否したうえで、今月4日、報告書に対する反論書を提出してきたということです。
都によりますと、元部長は反論書の中で「部課長級会議で方針を了解した事実はなく、責任があるとする指摘は受け入れられない」などと主張しているということです。
元部長は報告書の中で、盛り土を行わない方針を実質的に決定した平成23年8月の部課長級の会議を開いた責任者だったとして「重要な方針を市場長に報告し判断を仰ぐべきだったが、職責を全うしていない」と指摘されています。
都では、一連の問題の処分を検討するため関係者に対し弁明の機会を設けることを伝えていますが、元部長はこれを拒否したうえで、今月4日、報告書に対する反論書を提出してきたということです。
都によりますと、元部長は反論書の中で「部課長級会議で方針を了解した事実はなく、責任があるとする指摘は受け入れられない」などと主張しているということです。
ソース:NHK ニュース