Show Furigana
当日初めて白熱電球を点灯 男児死亡の展示物火災
2016-11-07 19:56:59

東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、展示物が焼け、5歳の男の子が死亡した火災で、出展していた大学生が「火災が起きた日に初めて白熱電球を展示物の中で点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。
6日現代アート作品の展示会が開かれていた、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、日本工業大学工学部の学生らが出展したジャングルジムのような木製の展示物が焼け、中で遊んでいた、港区の幼稚園児、佐伯健仁くん(5)が死亡したほか、助けようとした父親など2人がやけどをしました。
警視庁は業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めていて、7日の現場検証の結果、タバコなどほかに火元になるものは見つからず、白熱電球の熱が原因で展示物に使われていた木くずから火が出たとみられるということです。
また、健仁くんが倒れているのが見つかった展示物の中央付近の焼け方が最も激しかったということです。
これまでの調べで、白熱電球は、展示物の制作などに使われ、演出にはLED電球を照らしていたということですが、出展していた大学生が「火災が起きた日に、初めて白熱電球を展示物の中で点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。また、「日没で暗くなったので点灯させた」とも説明しているということで、警視庁は、白熱電球を使用した詳しい経緯についてさらに調べを進めています。
警視庁は業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めていて、7日の現場検証の結果、タバコなどほかに火元になるものは見つからず、白熱電球の熱が原因で展示物に使われていた木くずから火が出たとみられるということです。
また、健仁くんが倒れているのが見つかった展示物の中央付近の焼け方が最も激しかったということです。
これまでの調べで、白熱電球は、展示物の制作などに使われ、演出にはLED電球を照らしていたということですが、出展していた大学生が「火災が起きた日に、初めて白熱電球を展示物の中で点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。また、「日没で暗くなったので点灯させた」とも説明しているということで、警視庁は、白熱電球を使用した詳しい経緯についてさらに調べを進めています。
ソース:NHK ニュース