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高崎線不通は小動物が原因か JR東日本が対策
2016-11-08 08:30:51

今月4日、JR高崎線で信号システムに障害が発生しおよそ10時間にわたって運転できなくなったトラブルで、JR東日本は駅の通信ケーブルをネズミなどの小動物が切った可能性があるとして、同じ状態でケーブルが設置されているおよそ100か所で、小動物の侵入を防ぐ対策を行ったことを明らかにしました。
このトラブルは、今月4日、埼玉県内のJR高崎線で信号システムに障害が発生し、およそ10時間にわたって運転できなくなり、15万人余りに影響が出たものです。JR東日本の調査で、埼玉県の北上尾駅の事務室の壁に取り付けられた配線盤の中で、信号通信ケーブル2本が切れたのが原因と見られています。
JRは8日の定例の記者会見で、配線盤の底からネズミなどの小動物が侵入してケーブルを切った可能性があるとして、底にあった隙間を補修材でふさぐ対策を行ったことを明らかにしました。また、7日までに、同じような状態でケーブルが設置されている管内のおよそ100か所についても同様の対策を取ったということです。
JR東日本の冨田哲郎社長は「多くのお客様に長時間にわたってご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
JRは8日の定例の記者会見で、配線盤の底からネズミなどの小動物が侵入してケーブルを切った可能性があるとして、底にあった隙間を補修材でふさぐ対策を行ったことを明らかにしました。また、7日までに、同じような状態でケーブルが設置されている管内のおよそ100か所についても同様の対策を取ったということです。
JR東日本の冨田哲郎社長は「多くのお客様に長時間にわたってご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
ソース:NHK ニュース