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展示物火災 「よく見せるため白熱電球を点灯」
2016-11-08 08:26:58

東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、展示物が焼け、5歳の男の子が死亡した火災で、当時、現場にいた制作者の大学生らが「展示物をよく見せるために、作業用の白熱電球を点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。この大学生の一部は展示に立ち会ったのは初めてだったと見られ、警視庁は、白熱電球の取り扱いに問題があったと見て、調べを進めています。
6日、現代アート作品の展示会が開かれていた、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、日本工業大学工学部の学生らが制作したジャングルジムのような木製の展示物が焼け、中で遊んでいた、港区の幼稚園児、佐伯健仁くん(5)が死亡、助けようとした父親など2人がやけどをしました。
警視庁のこれまでの調べで、当時、作業用の白熱電球を展示物の中で点灯していたということですが、現場にいた制作者の大学生らが「展示物をよく見せるために、白熱電球を点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。
警視庁によりますと、展示物には、制作した大学生が交代で立ち会っていましたが、当時、現場にいた大学生の一部はこの時が初めての当番だったと見られるということです。
火は白熱電球の熱が原因で展示物の木くずから出たとみられていて、警視庁は、高温になる白熱電球の取り扱いに問題があったと見て、業務上過失致死傷の疑いで調べを進めています。
警視庁のこれまでの調べで、当時、作業用の白熱電球を展示物の中で点灯していたということですが、現場にいた制作者の大学生らが「展示物をよく見せるために、白熱電球を点灯させた」と説明していることが警視庁への取材でわかりました。
警視庁によりますと、展示物には、制作した大学生が交代で立ち会っていましたが、当時、現場にいた大学生の一部はこの時が初めての当番だったと見られるということです。
火は白熱電球の熱が原因で展示物の木くずから出たとみられていて、警視庁は、高温になる白熱電球の取り扱いに問題があったと見て、業務上過失致死傷の疑いで調べを進めています。
ソース:NHK ニュース