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秋の火災予防運動始まる 警報器の点検など重点
2016-11-09 04:11:40

9日から秋の火災予防運動が始まり、ことしは住宅用火災警報機の設置義務化が始まってから10年になることから、警報器の点検などを重点に全国各地で取り組みが行われています。
このうち東京・大田区では、東京消防庁蒲田消防署の職員と区の担当者が、木造住宅が密集する住宅街で、火災の被害に巻き込まれることの多い高齢者の住宅を中心に回りました。
ことしは住宅用火災警報機の設置の義務化が始まってから10年となり、ここ数年は、電池が切れるなど維持管理が不十分で適切に作動しなかったケースが増えていることから、火災予防運動は点検などに重点を置いています。
86歳の女性の家では、平成17年ごろに設置された火災警報器が電池切れか故障で作動しないことがわかり、消防職員が電池交換か本体を取り替えるよう説明していました。
女性は「まさか作動しないとは思わずに驚きました。すぐに交換したいです」と話していました。
蒲田消防署の鈴木浩二消防司令補は「今後も点検の必要性を訴えていきたい」と話していました。
秋の全国火災予防運動は今月15日まで行われます。
ことしは住宅用火災警報機の設置の義務化が始まってから10年となり、ここ数年は、電池が切れるなど維持管理が不十分で適切に作動しなかったケースが増えていることから、火災予防運動は点検などに重点を置いています。
86歳の女性の家では、平成17年ごろに設置された火災警報器が電池切れか故障で作動しないことがわかり、消防職員が電池交換か本体を取り替えるよう説明していました。
女性は「まさか作動しないとは思わずに驚きました。すぐに交換したいです」と話していました。
蒲田消防署の鈴木浩二消防司令補は「今後も点検の必要性を訴えていきたい」と話していました。
秋の全国火災予防運動は今月15日まで行われます。
ソース:NHK ニュース