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誤った地震の情報を放送 川崎市の防災行政無線
2016-11-10 07:45:36

10日正午前、川崎市の全域に防災行政無線で「大変強い地震がありました」などという、誤った情報が放送され、市は、試験放送がそのまま流れてしまったとして、15分後に訂正しました。
川崎市によりますと、10日午前11時半すぎ、防災行政無線で「大変強い地震がありました。火の元や身の安全に気をつけ落ち着いて行動してください」などと、震度5以上の地震が発生した場合に流れる情報が放送されたということです。
この放送は、屋外スピーカーや個人の住宅に設置されている1680機の無線機と地元のFMラジオで市内全域に流れましたが、実際には地震は発生しておらず、川崎市は15分後に、おわびと訂正の放送をしたということです。
市によりますと、朝から行っていたシステム更新作業の中で、試験放送がそのまま流れてしまったのが原因だということです。市民からは「揺れを感じなかったが、放送は本当か」などといった問い合わせが数十件寄せられたということです。
川崎市危機管理室は「誤った情報を流してしまい、大変ご迷惑をおかけした。今後再発防止に努める」と話しています。
この放送は、屋外スピーカーや個人の住宅に設置されている1680機の無線機と地元のFMラジオで市内全域に流れましたが、実際には地震は発生しておらず、川崎市は15分後に、おわびと訂正の放送をしたということです。
市によりますと、朝から行っていたシステム更新作業の中で、試験放送がそのまま流れてしまったのが原因だということです。市民からは「揺れを感じなかったが、放送は本当か」などといった問い合わせが数十件寄せられたということです。
川崎市危機管理室は「誤った情報を流してしまい、大変ご迷惑をおかけした。今後再発防止に努める」と話しています。
ソース:NHK ニュース