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過積載車両 関東各地で一斉取締り
2016-11-10 10:28:00

道路の劣化を早める大きな要因と指摘されている過積載の大型の車両の取締りが、10日、関東の各地で一斉に行われました。
この取締りは、国土交通省や高速道路各社などが東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の高速道路と国道、合わせて17か所で一斉に行いました。このうち東京江東区辰巳の国道357号線では、国土交通省の職員や警察が大型の車両を検問所に誘導し、車両の重さや長さ、高さを測り、必要な書類がそろっているかを確認していました。
総重量が国の基準の2倍以上となる大型トレーラーなどについては、道路の劣化を早める大きな要因になっているとして、去年2月から規制が強化され、違反をした場合には運送会社やドライバーを速やかに刑事告発することにしていて、今月1日現在、告発件数は25件に上るということです。また、高速道路各社も重量違反の車への割り引きを停止する基準を、来年4月から厳しくすることにしています。
国土交通省によりますと、10日の取締りでは過積載や、通行に必要な申請を行わないまま通行したなどとして、19件の警告と29件の措置命令が出されたということです。
国土交通省関東地方整備局の外川和彦交通対策課長は「安全に道路を走行できるためにも悪質な車への取締りを強化し、老朽化への対策につなげたい」と話しています。
総重量が国の基準の2倍以上となる大型トレーラーなどについては、道路の劣化を早める大きな要因になっているとして、去年2月から規制が強化され、違反をした場合には運送会社やドライバーを速やかに刑事告発することにしていて、今月1日現在、告発件数は25件に上るということです。また、高速道路各社も重量違反の車への割り引きを停止する基準を、来年4月から厳しくすることにしています。
国土交通省によりますと、10日の取締りでは過積載や、通行に必要な申請を行わないまま通行したなどとして、19件の警告と29件の措置命令が出されたということです。
国土交通省関東地方整備局の外川和彦交通対策課長は「安全に道路を走行できるためにも悪質な車への取締りを強化し、老朽化への対策につなげたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース