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日本航空機 上昇中に大きく揺れ客室乗務員大けが
2016-11-11 05:39:22

10日、日本航空の旅客機が、鹿児島空港を離陸して上昇中に機体が大きく揺れ、客室乗務員1人が骨折する大けがをしました。国の運輸安全委員会は航空事故調査官を派遣し、原因を調べることにしています。
国土交通省や日本航空によりますと、10日午後1時20分すぎ、鹿児島発羽田行きの日本航空646便、ボーイング767型機が離陸して上昇中に、機体が大きく揺れました。この旅客機には乗客118人と乗員11人の合わせて129人が乗っていましたが、このうち49歳の客室乗務員が転倒し、腰の骨を折る大けがをしました。乗客にけがはなかったということです。
当時、シートベルトの着用サインがついていましたが、乗客の幼い子どもが安全に座れているか確認するため、この客室乗務員がシートベルトを外して身を乗り出した際、機体が揺れたということで、日本航空の規定では、着用サインがついていても、乗客の安全確保などの際には客室乗務員は席を離れることができるということです。
当時、鹿児島空港周辺は小雨が降り、気流の乱れにより機体が揺れることが予想されていたということで、国の運輸安全委員会は航空事故調査官2人を派遣し、原因を調べることにしています。
当時、シートベルトの着用サインがついていましたが、乗客の幼い子どもが安全に座れているか確認するため、この客室乗務員がシートベルトを外して身を乗り出した際、機体が揺れたということで、日本航空の規定では、着用サインがついていても、乗客の安全確保などの際には客室乗務員は席を離れることができるということです。
当時、鹿児島空港周辺は小雨が降り、気流の乱れにより機体が揺れることが予想されていたということで、国の運輸安全委員会は航空事故調査官2人を派遣し、原因を調べることにしています。
ソース:NHK ニュース